左利き育児・子育て 配慮は必要?この先困ることは?

子育て・ライフハック

新米ママ
新米ママ

子どもが左利きみたい。この先、何かに困らないか心配。

kana
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うちの息子も左利き。左利き子育てについて調べたこと、体験したことをまとめたよ。

⭐️ この記事ではこんなことがわかります

  • 左利きってどうしてなるの?どれくらいいるの?
  • この先困ることはある?気にすることは?新生児期から学童期まで解説
  • 左利きで良いことはあるの?

なぜ左利きになるの?割合は?

なぜ『左利き』になるのか

左利きになる理由は

● 遺伝で決まっているという説

● 生活や習慣などの環境要因という説

●脳の左右優位性が関わっているという説

など諸説あると言われています。

一卵性双生児でも利き手が異なることがあるそうです。

生まれてから2歳ごろまでは両手を使用することが多く、概ね4、5歳までに利き手は決まってきます。

利き手チェックには、簡易的な方法があります。

両手を合わせて組んでみて下さい。親指が上になっている方が利き手の可能性があります。

腕を組んでみて下さい。上になっている腕が利き手の可能性があります。

あくまで可能性。確実性は低いです(なぜなら家族でやってみると結果がちぐはぐだったからです。笑)

でも面白いので、是非やってみて下さい。

こちらのテストも面白そうです。

⭐️ 息子が左利きになった理由 ⭐️
4歳の時に転んで右腕を骨折しました。
3ヶ月ほどギプスで固定され、その間右手は使用できませんでした。
もともと左をよく使っていたので、生活には困りませんでしたが、
より左利きに寄って行ったのではないかと考えます。
環境要因とはこのことかなと思いました。

左利きの割合は?

左利きの割合は人口の約10 %です。

幼稚園や保育園、学校のクラスに数人は左利きがいることになりますね。

そこまで少数派では無いです。

左利きは矯正が必要?

一昔前、左利きは「ギッチョ」と呼ばれ、右利きに矯正する習慣がありました。

右利きが多数の世の中であり、【左利きで不便な生活を強いられるかもしれない】という親心があったのだと思います。

現在はどうかというと【利き手は強制しない】というのがトレンドです。

とはいえ、この先困ることはないのか?と心配になりますよね。

左利きの子育てについて調べてみました。

左利きの子育て 新生児期から学童期まで

新生児期〜乳児期

何も気にする必要はありません。両手を楽しく使って感覚を養う時期です。おもちゃや食器類も両手を使う仕様になっていますね。

ちなみに、小さい子のおもちゃはこちらのお店がお勧めです。

幼児期前期 3歳から4歳前後

お絵かきや食事の仕草で、うちの子の利き手はこっちなのかな?となんとなく使いやすい手が決まってくる時期です。お箸を使い始めようかなと検討する時期でもあります。

お箸の使い始めって

こんなのをイメージしていませんか?我が家もこのタイプの箸を購入しました。

何も気にせず、右利き用を買って使わせていました。

息子からしたら 左の方が使いやすいのに、、、と思っていたかもしれません。

(3〜4歳児にどっちが使いやすい?と質問しても、その時その時で返答が異なるので当てになりません。)

このタイプの箸を購入する場合は 利き手が決まっていない場合は慎重に 決めましょう。

後から調べたこととして

トレーニング箸で使う指の動きは 通常の箸を持つときと異なる、

変な癖をつけてしまう可能性があることがわかりました。

箸を使える大人がトレーニング箸を使ってみて下さい。めちゃくちゃ使いにくい!!!!

そんな トレーニング箸のメリット

子どもが箸に興味をもち、トレーニング箸で掴めることで、

「お箸使えるもん!」という成功体験と楽しく食事を取れることです。

トレーニング箸を自転車で例えると、補助輪付きの自転車です。
補助輪つきの自転車をいくら上手に乗れたとしても、補助輪を外すには別のバランス感覚が必要になります。補助輪なしになるには訓練が必要です。余談ですが、最近はストライダーでバランス感覚を養えば、すぐに自転車に乗れる子も多いですね。

利き手がわからないうちにトレーニング箸を導入すると、子供にとって負担になる可能性があるので注意しましょう。

幼児期後期 5歳から6歳

幼稚園や保育園に通っている子は先生からも左利きじゃないかしら?と言われる時期になります。

左利き手には 両利き、 右寄りの左利き、 完全な左利き のタイプがあり、

途中で変わることもあります。

子供の好きなように手を使わせてあげましょう。

我が家の息子は保育園の先生の配慮で左利き用のハサミを使わせていただいています。

しかし、自宅では あえて右利き用の道具 を使わせています。

使いづらいのはわかっているのですが、

社会に出たときに左利き用が用意されているとは限りません。

どちらも使用できれば強みかなとも思います。

ところで、左利き用のグッズってなかなか見かけないですよね。

こんな素敵な品物を扱っているお店を発見しました⬇️

左利きの息子に導入した就学に向けての自宅学習

小学校入学前までに 完璧でなくとも 少しは 字が書けるようになってほしい。

どの親御さんも思うところがあるでしょう。

公文が気になりましたが、共働きで送り迎えは困難

紙のワークは字が読めない子供につきっきりで教えてあげる 時間 と 気力 がありません

そんな我が家が導入したのは自宅学習の スマイルゼミ  です。

スマイルゼミのタブレット学習は左利きに対応しています。

紙のワークでは左にお手本があり、右に書くことが多いです。左利きにとって書きづらい。

スマイルゼミのタブレットでは感覚的に左右に入れ替えることができるので、子供でも操作できます。

書き方の練習では、力の入れ具合を「ぐぐぐぐっ」「すぅー」など擬音で表現しており、感覚で学習できるところも良いなと思います。

スマイルゼミは子供が1人でも自主的に学習を進められるよう工夫されているので

  • 1人で字を読み文章を理解できない
  • 共働きで塾の送迎ができない
  • 大人が子供の学習指導を十分に行えない

こんな我が家のようなご家庭にお勧めです。

全額返金補償制度もあるので、気軽に試してみるのも良いかと思います。

学童期 小学生

うちの子はまだ年長のため、ここからは調べたことをピックアップしてみました。

小学生では

  • 彫刻刀、カッターでの作業
  • 習字
  • 鍵盤ハーモニカ
  • 定規で測りながら線を引く

上記では左利きの場合苦労することがあるようです。

彫刻刀やカッター、定規は左利き用もあるので、こちらの購入が良いかもしれないですね。

私の子供の頃は左利きのお友達も右手で習字を書いていた記憶があります。

現在は左利きの子は左手で習字を書きますが、右利きと異なり、手が汚れたり、「はらい」や「留め」がうまくできないことがあるようです。

左利きのメリット

左利きは天才肌!というイメージがありますよね。

脳科学的には左利きは右脳を使うため、空間認識や数字に強くなると言われています。

音楽や芸術で才能を発揮するかもしれません。

また、世の中は右利き用に作られているものが多いため、

必然的に右手を使用する(左脳を刺激する)機会が増えます。

これは脳をバランス良く使用することにつながります。

天才と言われる所以かもしれないですね。

左利きのデメリットで PCのマウスが使いづらいという声 がありましたが、

世の中の設定がそうなってる以上、その環境に慣れ、強みにするのも一つの手だと思います。

私の職場の同僚は右手でマウスを使用しながら左手で書き物をしているので、

仕事上での効率は抜群です。すごく羨ましいと思います。

まとめ

左利きの子育てで困ることはあるのか、、、、

特にものすごく困ることはありませんでした。

左利きの息子本人にも困っていることはあるのかと問いましたが、

別にない」との返答でした。

左利き用のグッズは合う合わないがあると思うので、

強制はせずに、好きなようにさせてみるが一番かもしれないです。

❤︎  最後まで読んでいただきありがとうございました ❤︎

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